アスリートに多い踵部脂肪体炎(Heel Fat Pad Syndrome)の施術について
踵部脂肪体炎(HeelFatPadSyndrome)は踵を地面に接地すると痛みが発生するため、運動を中止することになってしまいます。この踵部の痛みは、ランナーなどアスリートに非常に多い疾患です。この症状の改善には、先ずHeelFatPadの炎症を抑えることと保護することを基本に対...
踵部脂肪体炎(HeelFatPadSyndrome)は踵を地面に接地すると痛みが発生するため、運動を中止することになってしまいます。この踵部の痛みは、ランナーなどアスリートに非常に多い疾患です。この症状の改善には、先ずHeelFatPadの炎症を抑えることと保護することを基本に対...
巻き肩の女性が増えて来ています!これは今始まったことではないですが、ここ数年はこの巻き肩による障害が増えているのです。以前はこんな症状が出なかったと思われるような辛い症状も珍しくありません。巻き肩は、見た目にも猫背でいい姿勢にも見えないので、容姿を気にされている方もとても多い障害...
3月7日(木)東京大学医学部附属病院 中央診療棟B 7F大会議室にて開催いたしました!「筋膜フォーカスリリース実践編セミナー」は、多くの医師や医療従事者を含め約100名の聴衆にご参加頂き無事終了することができました。講義では、ストレッチでは伸びない「筋膜の固まり」を狙ってほぐすオ...
症例ケース:急性腰痛 60歳 男性2日前より、椅子から立つ時に痛み始め、その後寝返りもできなくなり、前に曲げられない状態で来院する。以前にもぎっくり腰を何度か発症しているとのことであった。ROM検査では、前屈はほとんどできず、左腰部に激痛があり、左側屈でも左腰部に痛み。その他の方...
子供の内股歩行の原因を研究していくと、高齢者の変形性疾患(膝・股関節)の関連性が疑われます。これはあくまで仮説ですが、内股歩行の子供と高齢者の変形性疾患は類似した歩きになっているのです。内股歩行の子供たちを早期に改善させることは、その後の人生に大きく影響すると考えています。もし内...
子供の首を見ていると、今回の症例のように顎が上がり、後頭部を首に載せているような姿勢で口を開けて過ごしている子供をよくみかけます。この姿勢は、筋肉を使わず載せているだけなので本人は楽なのです。この姿勢のまま、下を向いてスマホやゲームをすれば、後頭部から首後部にかけて筋緊張が増し...
女性の患者さんから、よく質問されます。「なぜ、スカートが回るのですか?」とその理由は簡単に言うと、骨盤の歪みがあるからです。ではなぜ、この骨盤の歪みが自然にできてしまうのでしょうか?それは、歩く時に、骨盤が安定せずに骨盤と足が一緒に動いてしまうからなのです。今回は、その対処法とし...
昨日、KIZUカイロプラクティック定例カンファレンスを開催しました。今年からカンファレンスでは症例ケーススタディーをすることになり、今回は3症例があげられました。症例には、大きく分けて2種類あると思っています。一つは改善した症例ともう一つは改善できない症例です。どちらが勉強するこ...
筋スリング(筋連鎖)とはあまり聞きなれない言葉だと思いますが、この崩れによる障害がとても多いのです。前回お伝えした、「股関節・膝連動症候群」やその前の記事「ひじ・肩連動症候群」にも通じるのが筋スリング(筋連鎖)の崩れによる障害です。例えば、歩行もこの筋スリングが起きています。左足...
前回お伝えした、肘関節や手首関節への筋肉や関節の負担に繋がっている障害「ひじ・かた連動症候群」ですが、かなりの反響がありました。やはり、パソコンやスマホで酷使している方が多いので当たり前の現象かもしれません。今回は、前回予告した通り「股関節・ひざ連動症候群」について解説いたします...