内股歩行研究(セルフ検査法②)
内股歩行セルフチェック法②
前回の内股歩行セルフチェックの続きです。今回は、内股歩行の最重要ポイントの股関節のチェックです。
②うつぶせチェック法
股関節の外旋と内旋を検査します。うつぶせ寝で、お尻が浮かないように注意して膝の角度を90度にして写真のように外回しと内回しします。
正常であれば、外旋、内旋ともに45度ぐらいになります。内股歩行の子供に特徴的なのは、この内旋が60度を超え外旋が45度以下になる場合です。外旋 45度以下の場合陽性とします。(足が外側に回りにくいことを意味しています)
6歳ぐらいまでは、そんなに気にしなくていいですが
7歳以降で上記の検査をして、歩行で内股になっている場合は
ご相談頂ければと思います。
次回は、内股歩行になる原因について考察いたします。