赤ちゃん抱っこで親指や手首が痛いお母さんは、必見です!!

お母さんが(お父さんも)赤ちゃんを抱っこし過ぎた後に

 

手首や親指が痛み、来院される方を多くみかけます!

 

これらは、昔から産後の女性に多いとされる

 

「ドケルバン病」や「手根管症候群」という障害の可能性があります。

 

最近では、パソコンやスマホの使い過ぎで

 

発症するケースも珍しくありません。

 

*ドケルバン研究について

 

*「ドケルバン病」についての症例報告

 

ドケルバン病は

 

親指を伸ばす筋である、短母指伸筋腱と長母指外転筋が

 

手首の背側にあるトンネル(腱鞘)で起こる腱鞘炎です。

 

病態としては、腱鞘が肥厚したり、腱の表面が傷んだりして、

 

さらにそれが刺激し、悪循環が生じると考えられています。

 

親指付け根や手首に腫脹や圧痛があり、

 

母指を他の指で包み込み、そのまま小指側に曲げるテストで

 

痛みが増強すると陽性です。(下写真:フィンケルシュタインテスト)

 

 

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そこで、今回は 子供を抱っこして手首や親指に痛みが出てしまう方へ

 

負担のかからない「親指赤ちゃん抱っこ法」をお伝えいたします。

 

通常、お尻を支える手を観察すると親指の付け根で支えていることが

 

わかると思います。(下写真)

 

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この持ち方が、手首の手根骨の配列を崩し、痛みとなって表れるのです。

 

この親指の付け根で持つのをできるだけ

 

下の写真のように親指と他の指で、お尻を包み込むように持つと

 

IMG_2859

 

負担が軽減されます。

 

時々、この持ち方で赤ちゃん抱っこしてみてください。

 

また、手首が深く曲がるのも良くありません。

 

赤ちゃんの体重が重くなれば、なるほど大変ですが

 

抱っこの仕方一つで多少軽減できるはずです。

 

痛みが強い方は、患部を冷やして、

 

医師やカイロプラクターにご相談することを

 

おススメいたします!

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