今、肩関節障害がなぜ起きやすいか?②
前回の続きです。
写真は、肩関節の状態をゴルフボールとコインで表してみました。
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肩甲上腕関節構造の形状にあります。
上腕骨が球状関節であるので、骨頭が関節窩に包まれているイメージ(しっかり関節されている)がありますが、実際は肩甲上腕関節構造はゴルフボールがその1/4の大きさの硬貨の上にのしかかっているのに非常に類似しているということである。
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結果、筋肉で支える必要があるからです。
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宙に浮いているような関節であるので、可動域は、全方向へ180度近くの動きを獲得できた。その代わり、四方八方筋肉で支えられているわけで、また重い物も持つので、柔軟性だけでは維持できないので、これらの機能を全て網羅するためにアウターマッスルとインナーマッスルが安定性と機能性を可能にしているのである!
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結果、障害が起きやすい原因は?
次回、その障害メカニズムに関して説明いたします。
院長 木津直昭