女性であぐらが出来なくなる人が多い理由とは?
最近、女性であぐらが出来ない方が多く来院されます。
開脚できないのです。
あぐらは股関節周りの筋肉の拘縮があるとできなくなります。
では、どうして、股関節周りの筋肉が固まるのでしょうか?
それは、日頃の歩き方が影響している可能性大です!
股関節の障害で来院された方の歩き方を分析すると後ろ足が伸びないのです。
骨盤と股関節が一緒になって動いているのです。
股関節と骨盤がくっついて歩いているのです。
この歩き方ですと、特に股関節屈筋群(前側)が
拘縮や癒着を起こし、股関節が固まります。
結果、あぐらができない
開脚すると足の付け根が痛むなどの症状が出ます。
この状態が長期に及ぶと、女性に多い変形性股関節症の
原因にもなりかねないのです。
また、股関節が正常に機能しないと、上に位置する腰部や
下にある膝関節に負担をかけることにもなるので
腰痛や膝関節症の原因にもなるのです。
カラダには、大別すると安定筋と動作筋という種類の筋群が存在します。
安定筋は、股関節周りの深部にある細い筋群ですが
開脚には、拘縮した筋群を伸ばすことと、
これら安定筋の強化が不可欠なのです。
そして、一番大事なのは、歩き方の修正です。
*上イラスト:筋骨格系のキネシオロジー(医歯薬出版)より
上図のように股関節が、歩行時に内旋と外旋が自然に起き
重力を味方にする歩き方をマスターしましょう!
上の写真のように、後ろ足が伸びた状態が理想です。
この歩き方は、「パワーハウスウォーク」で可能になります。
4月11日(土)に当院で開催予定の「パワーハウスウォーク」では
歩き方をパーソナルに動画で撮影し、股関節が正しく機能するように
修正し、パワーハウスウォークの習得を目指します。
(今回の講義は、お陰さまですでに定員となりました。)
第二回「パワーハウスウォーク」開催については未定ですが
参加希望の方は、以下まで参加希望とメールでお願いいたします。
info@kizuchiro.com(KIZUカイロプラクティック 木津まで)