リュックサックってバランス良くて、腰痛や肩こりにいいのでしょうか?(リュックの背負い方講座)
ハイキングや山登りには最高の新緑の季節になりました!
そんな時、重宝するのが、リュックサックですね!
最近は、おしゃれなリュックも登場して、
スーツでもフィットするデザインも増えています。
そして、カラダのバランスを考えたり、もしくは楽だからという理由で
リョックで通勤される方が増えているのだと思います。
姿勢的にもとてもいいことだと思います。
では、リュックにすれば、それでバランスが良く、
腰痛や肩こりの予防にいいのでしょうか?
実は、リュックサックにも背負い方があるのです!
リュックサックとは、ドイツ語の外来語から来ていて、背負う袋の意味です。
読んで字の如し、背中に載せる方を多く見かけますが、
背中にしょいながら、お腹で重みを支えているのが、
カラダにいいリュックの持ち方なのです。
リュックサックのカラダにいい背負い方
左の写真は、カラダのおへそあたりからカラダが前傾しています。
リュックの重みを背中で持とうとすると、
このような姿勢になり、前へ進もうとすると猫背になります。
右写真のように、リュックの重みをお腹で支えるのが正しい持ち方です。
胸を広げ、リュックの重さを背中で感じて、
後ろに倒れそうな姿勢をお腹で支えているイメージです。
上方に背伸びをぐーと一回してから行うとイメージしやすくなります!
注意:リュックの重量は、カラダに密着すればするほど、軽くなります。
逆にカラダから離れる程、より重くなります。
そこで重要なのが肩紐の長さです。(長いと疲れます)
できるだけランドセルのように肩紐を短くして
カラダに密着して背負いましょう!
*背筋を伸ばしてリュックサックを背負いと、
背中や腰に痛みや違和感がある方は
反り腰や骨盤後傾の可能性があります。
また、リュックサックで歩くと疲れやすい方も
無理せず、整形外科医やカイロプラクターにみてもらいましょう!
カラダに楽なリュックも背負い方を覚えるとウォーキングが楽しくなります!