原宿リハビリテーション病院を見学して思ったこと
先日、銀座のよしき皮膚科クリニックの吉木先生に
ご紹介頂き原宿のど真ん中にある
「原宿リハビリテーション病院」に見学に行ってまいりました。
この病院は、リハビリに特化した病院で
今年4月に開業したばかりです。
開業してすぐに303床が埋まり、現在も1床しか
空きがないとのことでした。
患者さんの割合は、60%が整形外科疾患で
30%が心臓血管疾患、残りの10%が廃用とのこと。
思っていたより、整形外科疾患(主に腰・膝・股関節)が
多い印象でした。
それだけ、下半身の骨折や変形性疾患が多いのです。
*高級ホテルをイメージさせる病室
リハビリで最も大切なのは、
患者の前向く気持ちだと思いますが、
この病院にはそのモチベーションが向上させる
ホテル並みの施設と素晴らしい環境
そして豊富な人材がそろっています。
*屋上テラスからは、心を癒す明治神宮の緑が一面に広がります。
それを裏ずけているのが理学療法士さんの人数です。
作業療法士、言語聴覚士含めるとなんと
220人以上の技術者が働いています。
医師も14名が在籍しています。
僕の30年来の患者さんで首の手術をした87歳の男性が
必死にリハビリに取り組んでいます。
車椅子生活だった一ヶ月前では、考えられない歩く姿でした。
こちらの病院は関東だけで13施設があり、順次拡大しています。
10月にも五反田に新病院を開設いたします。
それだけ需給逼迫状態なのです。
この病院を見学させて頂き、以下の考えが浮かびました。
1.歩行研究推進と早期のパワーハウスウォークの普及活動
(リハビリを必要としない生活推進、ロコモティブシンドローム予防のため)
2.リハビリ過程においてのカイロプラクティック技術の導入のご提案
(リハビリ過程におけるカイロプラクティックの有効性の実証)
この度お忙しい中、病院施設の案内をして頂いた
事務局長の白木さま、ご挨拶させて頂いた四津院長先生には
心より感謝しております。ありがとうございました。