辛い首痛

辛い首の痛みやぎっくり首で来院される方が増えています。
首痛ですが、昨日も寝れない首痛の方が来院されました。
年末より徐々に症状が出てきて、最近は、首痛で顔を上にあげられないので、少し下向き加減で日常送っていて、じっとしていても首から肩、そして肩甲骨付近、そして腕のだるさがある状態でした。

ストレートネック20190606jpg

この手の症状で重要なのは、その症状の評価です。
整形外科で画像診断も重要です。変形性頸椎症などの重篤な可能性もあります。
但し、レントゲン上での変形性疾患は、年齢が50歳を過ぎると多くの方々がある程度変形はしています。画像診断もその症状との関連性が重要になるのです。

変形している関節自体の問題なのか?

その問題自体はあるが、原因は別のところにあるのか?
この評価できると症状へのアプローチは変わってきます。

この方は、首の頸椎のアライメントを整えると、その日はよく寝れることができました。
*注意して欲しいのは、多くの方が、辛い症状があるとストレッチをしたくなる方が多いのですが、これらの症状ではストレッチは逆効果になることもあるので、安易なセルフストレッチはしないようにしてください。

*レントゲンはイメージです。(画像:非常勤で勤務している寿町クリニック脳神経外科)

文責:木津直昭

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