内股歩き 一覧

子供内股歩行の要因:大腿骨前捻について

一般にヒトには、生下時、30度の大腿骨前捻があると言われています。そして、骨の成長と筋活動の増加により、この角度は6歳までに15度に減少すると言われている。(ActaOrthopScand54:18-23,1983)大腿骨前捻の角度上記イラストは真上から股関節と右足を見たところで...

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女性に多い反張膝の原因について

反張膝とは、一般的に大腿骨軸と下腿骨軸のなす角度で測定されることが多い。この角度が正常0度~5度とされているので、このなす角度が膝裏側が凸になった角度が、6度以上になった場合を反張膝と定義していいかと思います。(上画像)ある大学生を対象とした調査では、54名中67%の女子大学生に...

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お子さんの歩き方が気になる方は必見です!

先天性股関節脱臼へならないようにする育児習慣とは? 股関節は、骨盤側の凹み(寛骨臼)に大腿骨側の半球形部分(大腿骨頭)がはまり込む形をしています。この股関節が先天的に適合していない状態を一般的には先天性股関節脱臼と呼ばれていましたが、多くの場合、赤ちゃんが生まれた瞬間に完全に脱臼...

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子供姿勢勉強会 開催後記

2021年6月5日土曜日、子供姿勢オンライン勉強会を開催させて頂きました。親御さん、専門家など25名の皆様にご参加いただきました。少し難しい資料も多かったのですが、皆様、真剣に聞いてくださり、多くの質問もしてくださいました。子供の姿勢に興味を持ってくださる方が増えていることが、子...

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内股歩行の検査方法 [脛骨の捻転]

内股歩行の検査方法として、脛骨の捻転を評価する検査があります。大腿骨に対しての脛骨の捻転状態を特殊な分度器で測ります。この写真の小学生(9歳)は、左足が12度の内捻、右足が8度の外捻でした。少し左の内捻が強いので、背骨骨盤の捻れを施術し、体幹を強化行い、しっかり床反力を使えるよう...

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症例:内股歩きの小学校4年生(9歳)の男の子の歩行改善

来院時(2019年4月)、左動画のように内股歩行で巻き肩・猫背で左右とも内股でペタペタ歩いていまいた。猫背と骨盤の後傾と股関節の内股矯正をすることにより2ヶ月で改善いたしました。自宅でのセルフエクササイズでは、体幹を強化し、腕振りエクササイズなど背中側の筋肉の意識をさせた結果早期...

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カラダの使い方による障害①『開脚』

最近は、ヨガやピラティスそしてダンスなど積極的にカラダを動かし柔軟性や体幹強化を考えている女性の方が多いのは、とてもいい傾向だと思っております。ただ、その動きの中で頑張り過ぎるのか、どこかを痛めるケースも珍しくありません。(皆様も同じ経験を一度されたことあるのではないですか?)そ...

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「内股歩行研究センター」公式サイト開設記念キャンペーン!

子供の内股歩行の原因を研究していくと、高齢者の変形性疾患(膝・股関節)の関連性が疑われます。これはあくまで仮説ですが、内股歩行の子供と高齢者の変形性疾患は類似した歩きになっているのです。内股歩行の子供たちを早期に改善させることは、その後の人生に大きく影響すると考えています。もし内...

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股関節・ひざ連動症候群(下肢リンク症候群)

前回お伝えした、肘関節や手首関節への筋肉や関節の負担に繋がっている障害「ひじ・かた連動症候群」ですが、かなりの反響がありました。やはり、パソコンやスマホで酷使している方が多いので当たり前の現象かもしれません。今回は、前回予告した通り「股関節・ひざ連動症候群」について解説いたします...

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内股歩行研究(セルフ検査法②)

内股歩行セルフチェック法②前回の内股歩行セルフチェックの続きです。今回は、内股歩行の最重要ポイントの股関節のチェックです。②うつぶせチェック法股関節の外旋と内旋を検査します。うつぶせ寝で、お尻が浮かないように注意して膝の角度を90度にして写真のように外回しと内回しします。正常であ...

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