子供姿勢チェックイベント後記

 7月18日日曜日、子供姿勢チェックイベント開催いたしました。 4歳から13歳まで、子供たち28名様の参加がありました!告知したのが、4週間前にも関わらず多くの方にご参加頂きました。

お子さんの姿勢や歩き方が気になっている親御さんが多いことが如実に現れた結果かと思います。検査は、歩き方分析(歩くレーンを動画分析)そして、専門医による、vHIT検査と赤外線を使用した眼振検査を行いました。

*vHIT(video Head Impulse Test)はハイスピードカメラと加速度センサーを装着することで、左右の全ての三半規管の評価できる検査です。また、赤外線CCDカメラでの眼振検査を行うことで、内耳(三半規管や耳石器)の異常がないかも確認することができます。

 結果は、vHIT検査は陽性0名でしたが、赤外線眼振検査で6名の方に眼振が認められました。今回の眼振に関しては、それほど大きな問題はありませんので、今後も注視して行きたいと思います。 考察として、現代の姿勢悪化や内股歩行の子供たちは、下肢、体幹から視覚、平衡感覚、前庭小脳から大脳への機能神経的なネットワークのどこかに何かしらの問題があるとは思います。

 また、実際にカイロプラクティックでの頸椎への施術やカラダ全体のバランスを取ることによって内股が改善することについてのメカニズム研究を続けたいと思ってます。

暑い中、朝からご参加いただいた親子皆様ありがとうございました。また聖マリアンナ医科大学病院の耳鼻咽喉科耳チームの先生方誠にありがとうございました! 今後も耳鼻咽喉科の先生たちとのコラボ研究も継続していきます!耳チーム先生たちの情熱に負けないように頑張ります!

木津直昭

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