ストレートネックになる理由とは?

近年は、PCやスマホの普及も進み

来院された患者さんをみていると

女性の大半は、ストレートネック状態では?

と思ってしまうぐらいです。

 

ストレートネックとは、頸椎の生理的な彎曲が崩れ、

前への凸カーブがなくなり、ストレート状態になったこと

(または、ストレートに近い状態、もしくは反対のカーブ)

を表した言葉であります。

 

sn_01

①なぜ人はストレートネックになってしまうのか?

人間の背骨は、

頸椎(首の骨)は7個、胸椎(背中の骨)が12個、

腰椎(腰の骨)が5個で構成されています。

そのうち、頸椎(7個)と腰椎(5個)

を合わせた12個は前への凸カーブ、

胸椎12個は後ろへの凸カーブです。

その12対12で拮抗したバランスになります。

 

正常カーブ

 

そのバランスは、筋肉で支えられて成り立っています。

例えば、座った時に、猫背姿勢になると、この拮抗バランスが崩れます。

なぜなら顔の位置が前にくるからです。

そして前傾になればなるほど首のカーブは

ストレートや反対カーブにならなければならなくなるのです。

その顔を前に出した状態が長くなれば

「誰でもストレートネック状態になっている」

と言っても過言ではないのです!

下の写真は猫背になり頸椎のカーブが崩れた状態を示しています。

 

悪化カーブ

 

猫背などの崩れた姿勢から立ち上がって動き出す時に

背骨が「ストレートネック状態」で固定されるのか?

筋肉が正しく作用して「正常のカーブ」に戻るのか?

その違いは、その人の姿勢そのものや

姿勢維持する筋力・身体の使い方などが影響します。

 

③ ストレートネックの影響は?

 

ストレートネックになってしまったという事は、

前述したように、背骨全体(首から腰まで)のカーブの

崩れていると言っても過言ではありません。

結果、首や肩に限定した症状の他、背中や腰などにも悪影響を及ぼします。

首や肩への影響としては、首こり、肩こり、頭痛、手や腕のしびれ、めまい

首の可動域の低下(首を左右、前後に動かすと痛みや違和感がある)等

の症状が発症しやすいと言っていいと思います。

 

③では、なぜストレートネックになる人が増えているのでしょうか?
第一要因:座る時間が長くなっていること。
第二要因:パソコン・スマホ等の使用による前傾姿勢が多くなっていること。
第三要因:姿勢維持するための筋力低下(姿勢の悪化)

 

④ どうすればストレートネック状態から脱却できるのか?
上記の3っの要因を改善させればいいのです。

★ 第一要因:座る時間が長くなっていること。
→長時間座るときは、1時間に一回は立って身体を動かす。

(歩行やエクササイズなど)

★ 第二要因:パソコン・スマホ等の使用による前傾姿勢が多くなっていること。
→パソコンの位置や椅子と机の関係など、パソコン環境を改善させる。
重要なのは作業時に、できるだけ前傾にならない事と顔の位置が前に出ないようにすることです。

スマホの持ち方も見直す。(下写真参照)

sm3

★第三要因:姿勢の悪化や姿勢維持する筋力低下
→最低1日30分は、ウォーキングを行い座り姿勢のリセットを行う。

骨盤ウォーキング(以前のブログ参照)

○パワーハウス筋群を使った「パワーハウスウォーク」がオススメです。
(著書:血管を強くする歩き方  稲島司・木津直昭共著  参照)

 

但し、すでに痛みや違和感がある方は、一度、整形外科医やカイロプラクターに相談してみることをオススメいたします。

次回ブログでは、ストレートネック予防に適したエクササイズ特集を企画しています!

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