トヨタの凄さ!姿勢へのこだわり

27兆円

 

この数字なんだかわかりますか?

 

そうです。あのトヨタ自動車の2015年3月期の連結売上高です。

 

その世界のトヨタが取り入れているシステムを

 

初めて耳にした時に感動いたしました!

 

それは、生産ラインにおける 作業員の姿勢の改善を計り

 

産業効率を向上させたのです。簡単に言えば、

 

中腰で作業していた姿勢を腰の負担が軽い状態に

 

ライン自体を変化させたのです。

 

そんなトヨタの凄さを自分の目で確かめるために、

 

先日、名古屋にあるトヨタ自動車工場を視察に行って参りました。

 

IMG_1759

 

トヨタはサラナル進化を遂げていました。

 

それは「らくらくシート」というもので、

 

車の中の細かい作業をするには、無理な体勢になりがちです。

 

その姿勢を軽減するために、座った状態で、

 

車の中に移動して作業できるのです。(下写真の向かって左端)

 

IMG_1750

 

またそれには、「ドアレス工法」という、塗装過程で一度

 

装着しているドアを一回取り外していることも見逃せません。

 

これらのトヨタの姿勢へのこだわりは、結果、腰への負担へ減り

 

作業のパフォーマンスが向上させ、社員は健康になり、

 

会社は産業効率の改善による恩恵を受けたのです。

 

辛い姿勢で作業すれば、集中しにくく、ミスも起きやすくなるし、

 

社員の身体に負担はかけていることは、自ずと察しがつきます。

 

それを実現させてしまうのがトヨタの凄さなのです。

 

IMG_1726

余談になりますが、トヨタ本社建物は、上写真のように

 

四角形ではなくカーブした形状を採用しています。

 

これは、社員同士が廊下の角でぶつからないように

 

先が見えるよう設計してあるからなのです。

 

従業員を想う気持ち=会社の繁栄 

 

まさしくトヨタの企業理念と一致するのです!

 

世界のトヨタ自動車さんに感謝です!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする


コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です