ランナーにとって重要な二関節筋について②(大腿四頭筋)

前回に引き続き、走り方&ケア法の勉強会で取り上げた

「二関節筋」についてです。

今回のテーマは、「大腿四頭筋」です。

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二関節筋を取り上げた理由は、怪我で走れなかったり

ベストなパフォーマンスができかかったりするランナーが多く

その要因の一つに考えられるのが「二関節筋」だからです。

大腿四頭筋(以下QFに省略)もハムストリングと同様に走りの中で

股関節や腰椎そして下腿にも影響を与えとても重要な筋肉です。

 

QFは、以下の四つの筋肉でできています

大腿直筋

外側広筋

内側広筋

中間広筋

その中で重要なのが、二関節筋である「大腿直筋」です。

骨盤の下前腸骨棘から脛骨粗面に付着しています。

下のイラストのように⭕️股関節と⭕️膝関節の

2つの関節をまたいだ筋なのです。

QT

 

①この筋肉が拘縮すると、股関節を歪ませます。

特に足の付け根を外側上方に押し出すような力が働くことがあります。

この歪みは、股関節の関節面に悪影響を与え

付の根の痛みや違和感の原因になります。(付け根がひっかっかる感じとか)

これはランナーだけに限ったことではなく、

一般の女性に多く見られる症状です。

ももの外側が張ってきて、股関節が開きにくく、

痛みや違和感がある方は注意が必要です。

②膝関節を超えて脛骨に付着しているので

QFの拘縮は、膝関節にも負担をかけます。

膝のお皿付近の痛みや、太ももから膝にかけての痛みや違和感

そして膝関節や下腿自体の痛みにもつながります。

 

このQFのストレッチ時には、これら股関節や膝関節の付着と

歪みを頭に入れてストレッチする必要があります。

 

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ランナーのQFの拘縮が起きる要因として考えられるのが

地面に接地するときの体幹の位置と言ってもいいかと思います。

イメージとしては、足でガシガシ走ろうとすると

この大腿四頭筋の負担が大きくなり、

接地の時にカラダが体幹の軸に乗り、足がついてくるイメージで

走るとこの筋肉の負担が減り、拘縮がしにくくなると考えます。

長距離ランナーには重要な走り方であると思っています。

この走り方についてと二関節筋のストレッチ法については、

今年中には、実践方式でセミナーなどでお伝えしたいと思っています。

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